はじめに
12月5日(木)放送のNHK総合「きょうの料理」では、人気料理研究家タサン志麻さんが登場!日々の食卓を彩る家庭料理を紹介するこのシリーズは、志麻さんの温かい人柄とわかりやすいレシピが魅力です。
今回のテーマは、年末年始のパーティーにぴったりなフランスの定番料理「コルドンブルー」。サクサクの衣に包まれた鶏むね肉と、とろけるチーズのハーモニーが特別なひとときを演出します。さらに、タサン家の新しい家族も番組に登場し、料理を通じて心温まるエピソードが紹介されます。
この記事では、番組で取り上げられた「コルドンブルー」の詳細なレシピや作り方、ポイントを徹底解説します。さらに、付け合わせの「トマトのオーブン焼き」のレシピや、盛り付けの工夫、志麻さん流の楽しみ方まで余すところなくお伝えします。
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フランス料理「コルドンブルー」とは?
名前の由来と特徴
「コルドンブルー」は、フランス語で「青いリボン」を意味します。もともとはフランスの料理界で最高の栄誉を表す言葉でしたが、今では肉にハムやチーズを挟んで揚げた料理の名称として世界中で親しまれています。
志麻さん流「コルドンブルー」の魅力
志麻さんのレシピでは、シンプルで家庭でも作りやすいアレンジが加えられています。鶏むね肉を使うことで、低カロリーながらもボリュームたっぷりの仕上がりに。パン粉の衣で揚げ焼きにするため、外はサクサク、中はジューシーな食感が楽しめます。
年末年始にぴったりのレシピ!コルドンブルーの作り方
材料(3~4人分)
- 鶏むね肉:(大)2枚(800g)
- ロースハム:薄切り 4枚
- スライスチーズ(溶けるタイプ):4枚
*ブルーチーズやカマンベールでも代用可 - バッター液:
- 卵 1個
- 小麦粉・水 各大さじ3
- パン粉:適量
- トマトのオーブン焼き(つくり方参照)全量
- ミックスリーフ:適量
- 調味料:
- 塩 小さじ1弱(鶏肉の重量の約1%)
- 黒こしょう(粗びき)適量
- 小麦粉・サラダ油 適量
作り方
- 鶏むね肉の準備
- 鶏むね肉は水気をよく拭き取り、皮を除きます。脂が気になる場合は取り除きましょう。
- 厚みを半分に切り開き、ラップをかぶせて麺棒でたたき広げ、薄く均一にします。
- 具材を挟む
- ハム2枚を重ねて横に並べ、その上にチーズ2枚を同様に重ねます。これを半分に折りたたみ、鶏むね肉にのせます。
- 鶏むね肉を折りたたみ、しっかりと具材を包み込むように整えます。
- 下味をつけて衣をまぶす
- 塩と黒こしょうを全体にまんべんなくふり、小麦粉を薄くまぶします。
- 混ぜ合わせたバッター液にくぐらせ、最後にパン粉をしっかりとまぶします。
- 揚げ焼きする
- 深めのフライパンにサラダ油を約1cmの深さまで注ぎ、弱火で加熱します。
- コルドンブルーをフライパンに入れ、パチパチと音がする程度の火加減で揚げ焼きにします。片面5分ずつ、合計10分間じっくりと焼きます。
- 焼き上がりの確認と仕上げ
- 竹串を刺して3秒間待ち、串の先が熱くなれば焼き上がりです。
- 取り出して油をきり、半分に切って器に盛り付けます。
付け合わせ:トマトのオーブン焼きのレシピ
材料
- トマト:2個(200g)
- 塩・黒こしょう(粗びき):各適量
- オリーブオイル:適量
- お好みのハーブ:適量
作り方
- トマトを切る
- トマトを横半分に切り、断面を上にします。
- オーブンで焼く
- 天板にオーブン用の紙を敷き、トマトを並べます。塩、黒こしょうをふり、オリーブオイルを回しかけます。
- 200℃のオーブンで20分焼き、焼き色がついたら完成です。
盛り付けのポイントと楽しみ方
華やかな見た目に仕上げる
- コルドンブルーを斜めにカットして盛り付けると、断面の美しさが引き立ちます。
- トマトのオーブン焼きやミックスリーフを添え、彩り豊かに仕上げましょう。
志麻さん流のアレンジアイデア
- チーズを変えることで、味のバリエーションを楽しめます。濃厚なブルーチーズやカマンベールがおすすめです。
- ハーブやスパイスを加えると、さらに香り高い一品に仕上がります。
読者コメント・質問コーナー
この記事をご覧の皆さま、ぜひ「コルドンブルー」を作ってみた感想やアレンジアイデアを教えてください!また、志麻さんの他のレシピについて知りたいことや、番組の内容について質問があればコメント欄でお気軽にお聞きください。
まとめ
タサン志麻さんが提案する「コルドンブルー」は、家庭で簡単に作れるだけでなく、年末年始の華やかな席にもぴったりの一品です。付け合わせの「トマトのオーブン焼き」や盛り付けの工夫で、さらに魅力的な料理に仕上がります。ぜひ今回の記事を参考に、大切な人との特別なひとときを楽しんでください。
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