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【きょうの料理】「タサン志麻の小さな台所」コルドンブルーの作り方・簡単レシピ|2024年12月4日放送

レシピ

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はじめに

12月5日(木)放送のNHK総合「きょうの料理」では、人気料理研究家タサン志麻さんが登場!日々の食卓を彩る家庭料理を紹介するこのシリーズは、志麻さんの温かい人柄とわかりやすいレシピが魅力です。

今回のテーマは、年末年始のパーティーにぴったりなフランスの定番料理「コルドンブルー」。サクサクの衣に包まれた鶏むね肉と、とろけるチーズのハーモニーが特別なひとときを演出します。さらに、タサン家の新しい家族も番組に登場し、料理を通じて心温まるエピソードが紹介されます。

この記事では、番組で取り上げられた「コルドンブルー」の詳細なレシピや作り方、ポイントを徹底解説します。さらに、付け合わせの「トマトのオーブン焼き」のレシピや、盛り付けの工夫、志麻さん流の楽しみ方まで余すところなくお伝えします。

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フランス料理「コルドンブルー」とは?

名前の由来と特徴

「コルドンブルー」は、フランス語で「青いリボン」を意味します。もともとはフランスの料理界で最高の栄誉を表す言葉でしたが、今では肉にハムやチーズを挟んで揚げた料理の名称として世界中で親しまれています。

志麻さん流「コルドンブルー」の魅力

志麻さんのレシピでは、シンプルで家庭でも作りやすいアレンジが加えられています。鶏むね肉を使うことで、低カロリーながらもボリュームたっぷりの仕上がりに。パン粉の衣で揚げ焼きにするため、外はサクサク、中はジューシーな食感が楽しめます。

年末年始にぴったりのレシピ!コルドンブルーの作り方

材料(3~4人分)

  • 鶏むね肉:(大)2枚(800g)
  • ロースハム:薄切り 4枚
  • スライスチーズ(溶けるタイプ):4枚
    *ブルーチーズやカマンベールでも代用可
  • バッター液
    • 卵 1個
    • 小麦粉・水 各大さじ3
  • パン粉:適量
  • トマトのオーブン焼き(つくり方参照)全量
  • ミックスリーフ:適量
  • 調味料:
    • 塩 小さじ1弱(鶏肉の重量の約1%)
    • 黒こしょう(粗びき)適量
    • 小麦粉・サラダ油 適量

作り方

  1. 鶏むね肉の準備
    • 鶏むね肉は水気をよく拭き取り、皮を除きます。脂が気になる場合は取り除きましょう。
    • 厚みを半分に切り開き、ラップをかぶせて麺棒でたたき広げ、薄く均一にします。
  2. 具材を挟む
    • ハム2枚を重ねて横に並べ、その上にチーズ2枚を同様に重ねます。これを半分に折りたたみ、鶏むね肉にのせます。
    • 鶏むね肉を折りたたみ、しっかりと具材を包み込むように整えます。
  3. 下味をつけて衣をまぶす
    • 塩と黒こしょうを全体にまんべんなくふり、小麦粉を薄くまぶします。
    • 混ぜ合わせたバッター液にくぐらせ、最後にパン粉をしっかりとまぶします。
  4. 揚げ焼きする
    • 深めのフライパンにサラダ油を約1cmの深さまで注ぎ、弱火で加熱します。
    • コルドンブルーをフライパンに入れ、パチパチと音がする程度の火加減で揚げ焼きにします。片面5分ずつ、合計10分間じっくりと焼きます。
  5. 焼き上がりの確認と仕上げ
    • 竹串を刺して3秒間待ち、串の先が熱くなれば焼き上がりです。
    • 取り出して油をきり、半分に切って器に盛り付けます。

付け合わせ:トマトのオーブン焼きのレシピ

材料

  • トマト:2個(200g)
  • 塩・黒こしょう(粗びき):各適量
  • オリーブオイル:適量
  • お好みのハーブ:適量

作り方

  1. トマトを切る
    • トマトを横半分に切り、断面を上にします。
  2. オーブンで焼く
    • 天板にオーブン用の紙を敷き、トマトを並べます。塩、黒こしょうをふり、オリーブオイルを回しかけます。
    • 200℃のオーブンで20分焼き、焼き色がついたら完成です。

盛り付けのポイントと楽しみ方

華やかな見た目に仕上げる

  • コルドンブルーを斜めにカットして盛り付けると、断面の美しさが引き立ちます。
  • トマトのオーブン焼きやミックスリーフを添え、彩り豊かに仕上げましょう。

志麻さん流のアレンジアイデア

  • チーズを変えることで、味のバリエーションを楽しめます。濃厚なブルーチーズやカマンベールがおすすめです。
  • ハーブやスパイスを加えると、さらに香り高い一品に仕上がります。

志麻さんの「コルドンブルー」を使ったアフターパーティーメニュー

しげゆき
しげゆき

ここからは、私からの提案です。パーティー後に少し余った「コルドンブルー」を次の日も楽しめるリメイクアイデアをご紹介します。年末年始の忙しい朝やランチにもぴったりで、時間をかけずに作れるレシピばかりです。特に、少しアレンジを加えるだけで全く違った料理に変身させることができ、読者の食卓をさらに豊かに彩るヒントとなるでしょう。

コルドンブルーのサンドイッチ

パーティー翌日の朝食やランチにおすすめ!

  1. 材料(1人分)
    • コルドンブルー(冷蔵保存していたもの) 1/2枚
    • お好きなパン(バゲット、食パン、バンズなど) 1個
    • サラダリーフ 適量
    • マスタードやマヨネーズ 少量
    • トマトスライス 2枚(オプション)
  2. 作り方
    • コルドンブルーを薄くスライスし、軽く温めます(電子レンジまたはフライパンで)。
    • パンにマスタードまたはマヨネーズを塗り、温めたコルドンブルー、サラダリーフ、トマトを挟みます。
    • お好みでブラックペッパーを少々振り、完成!

ポイント:温かいコルドンブルーと冷たいリーフの対比が絶妙です。朝食にもランチにもぴったり!

コルドンブルーのカレー

スパイシーでボリュームたっぷりのリメイクメニュー!

  1. 材料(2人分)
    • コルドンブルー 1枚(細かく刻む)
    • 市販のカレールー 2かけ
    • 玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
    • にんじん 1/2本(スライス)
    • じゃがいも 1個(一口大)
    • 水 300ml
    • ご飯 適量
  2. 作り方
    • 鍋に油を少量熱し、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを炒めます。
    • 水を加えて煮込み、じゃがいもが柔らかくなったらカレールーを溶かします。
    • 細かく刻んだコルドンブルーを加え、軽く混ぜて煮込む。
    • ご飯とともに器に盛り付けて完成!

ポイント:コルドンブルーのハムとチーズがカレーに深みを加え、特別感のある一皿に仕上がります。

コルドンブルーのパスタ

濃厚なソースとの相性抜群!夕食にも◎

  1. 材料(2人分)
    • コルドンブルー 1枚(角切り)
    • お好きなパスタ 200g
    • 生クリーム 100ml
    • パルメザンチーズ 大さじ2
    • 塩・ブラックペッパー 各少々
    • にんにく 1かけ(みじん切り)
    • オリーブオイル 大さじ1
  2. 作り方
    • パスタを茹でておきます。
    • フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めて香りを立たせます。
    • 生クリームを加え、塩とブラックペッパーで味を調えます。
    • 角切りにしたコルドンブルーと茹でたパスタを加え、全体をよく絡めます。
    • 最後にパルメザンチーズを振りかけて完成!

ポイント:クリーミーなソースがコルドンブルーの旨味を引き立て、リッチな味わいに。

これらのアフターパーティーメニューは、残り物を活用するだけでなく、時間も節約できる便利なアイデアです。パーティー翌日も家族やゲストに喜ばれる料理を楽しんでみてください!

タサン志麻さんのプロフィール

山口県長門市出身の料理人・家政婦

タサン志麻さんは、山口県長門市出身の料理人で、1979年生まれです。辻調理師専門学校およびそのフランス校を卒業後、フランスの三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で修行を積むなど、本格的なフランス料理の技術を磨いてきました。帰国後は、東京・四谷の老舗フランス料理店やビストロで15年間シェフとして活躍し、日本のフランス料理界でその才能を発揮しました。

フリーランスの家政婦として新たな道へ

2015年、フランスの家庭料理の魅力に目覚めた志麻さんは、フリーランスの家政婦として活動を開始。冷蔵庫にある食材を活用し、家族構成や好みに応じた1週間分の作り置きを3時間で仕上げるスキルが話題となり、「予約が取れない伝説の家政婦」として全国的に注目を浴びるようになりました。その手際の良さと豊富なレシピの引き出しは、多くの家庭に感動を与えています。

志麻さんの著書と受賞歴

最新の著書『志麻さんのレシピノート』

直近の著書『志麻さんのレシピノート 何度でも作りたい、食べたいフランスの家庭料理』(2024年3月26日発売)は、志麻さんが愛するフランス家庭料理を中心に、初心者から上級者まで楽しめるレシピを収録しています。イラスト付きでわかりやすく、フランス料理の魅力を家庭で再現できる内容は、多くの読者から支持されています。

輝かしい受賞歴

  • 第13回ベストマザー賞(特別部門):2021年受賞
    家庭と仕事を両立させながら、多くの人に料理の楽しさを伝える姿勢が評価されました。
  • 第5回「料理レシピ本大賞 in Japan 2018」料理部門入賞:デビュー作『志麻さんのプレミアムな作りおき』での受賞。簡単かつ豪華な作り置きレシピが注目されました。

読者コメント・質問コーナー

この記事をご覧の皆さま、ぜひ「コルドンブルー」を作ってみた感想やアレンジアイデアを教えてください!また、志麻さんの他のレシピについて知りたいことや、番組の内容について質問があればコメント欄でお気軽にお聞きください。

まとめ

タサン志麻さんが提案する「コルドンブルー」は、家庭で簡単に作れるだけでなく、年末年始の華やかな席にもぴったりの一品です。付け合わせの「トマトのオーブン焼き」や盛り付けの工夫で、さらに魅力的な料理に仕上がります。ぜひ今回の記事を参考に、大切な人との特別なひとときを楽しんでください。

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