コメ高騰で人気急上昇!「焼きそば」チルド麺派vsカップ麺派|2025年3月6日
コメの価格が高騰する中で、手軽でお腹を満たせる「焼きそば」に注目が集まっています。特に、スーパーで手に入るチルド麺とカップ麺のどちらが人気なのかを探るため、埼玉県日高市と越谷市のスーパーで調査を行いました。実際に購入している人たちの声をもとに、それぞれの魅力や特徴を詳しくご紹介します。
アンケートの結果、チルド麺派が124人、カップ麺派が74人と、チルド麺がやや優勢でした。しかし、どちらも魅力的な特徴があり、選ぶ基準はライフスタイルや食の好みによって変わるようです。
チルド麺派が支持される理由
チルド麺派の多くが挙げたのは、コスパの良さとアレンジの自由度でした。家庭で手作りの焼きそばを楽しみたい人にはぴったりの選択肢のようです。
- 家族で食べるなら圧倒的にお得! 30代の女性(7歳と5歳の子どもを育てるママ)は、「3食入り140円のチルド麺なら家族全員分を作れてコスパが良い」と話します。具材を加えても、1人あたり約81円で作ることができ、節約にもぴったりです。
- 好きな具材でアレンジできる! 20代の女性は、「冷蔵庫にある余り物を使って、毎回違う味を楽しめる」のが魅力だと話します。「フリースタイル焼きそば」として、その時の気分や食材に合わせたオリジナル焼きそばを作っているそうです。
- 食べ応え抜群! チルド麺は一般的に太麺が多く、もちもちとした食感が特徴です。ソースとの絡みも良く、満足感が高い点が支持される理由のひとつです。
じゃがいもを入れるのが新トレンド!?
今回の調査で意外にも多かったのが、焼きそばにじゃがいもを入れる家庭が多いことです。関東の一部地域では昔から親しまれてきた食べ方ですが、最近では全国的にも広がっているようです。
- 「じゃがいもオムそば」が人気! ある家庭では、スライスしたじゃがいもをごま油で炒め、その上に太麺焼きそばをのせる「じゃがいもオムそば」が定番となっています。じゃがいものホクホク感と焼きそばのもちもち食感が相性抜群です。
- 群馬県や栃木県では定番の食文化! 群馬県や栃木県では、焼きそばにじゃがいもを入れる食文化が根付いている地域もあります。甘辛いソースがじゃがいもに染み込み、より満足感のある一品になります。
- カップ麺でもじゃがいも入りが登場! カップ麺派の30代の男性は、ベイシアのプライベートブランド「太田やきそば」を愛用。これは最初からじゃがいも入りで、太麺と黒ソースが絶妙にマッチしているとのこと。
カップ麺派の意見とメリット
カップ麺派の人たちが挙げたメリットは、手軽さとストックのしやすさでした。
- 洗い物が少なく、準備が楽! 40代の夫婦(1歳の子どもを育て中)は、「フライパンを使わなくても済むので、後片付けがラク」と話します。特に育児中の家庭では、調理や後片付けの負担を減らしたいと考える人が多いようです。
- 保存ができるので、買い置きに便利! チルド麺は冷蔵保存が必要ですが、カップ麺は常温で長期間保存可能なため、いざという時の食事としても重宝されます。特に忙しい日や非常食としても便利です。
- アレンジも可能! 20代の男性は、「カップ焼きそばに卵を入れると味がまろやかになる」と紹介。30代の女性は、「オリーブオイルと塩を加えてペペロンチーノ風にアレンジする」のが好きだそうです。
どちらを選ぶべき?
今回の調査では、チルド麺派がやや多い結果となりましたが、それぞれのライフスタイルによって選び方が変わることが分かりました。
- コスパを重視するならチルド麺! まとめ買いができ、1食あたりのコストを抑えられるのが魅力です。
- 手軽さを求めるならカップ麺! 調理時間を短縮したい人や、洗い物を減らしたい人におすすめです。
- アレンジを楽しみたいならチルド麺! 好きな具材を加えたり、ソースを変えたりして、オリジナル焼きそばを作れます。
- 非常食やストック向きなのはカップ麺! 長期保存ができるので、忙しい日や急な食事に対応できます。
どちらにも魅力があり、それぞれの食べ方やライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。
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