【それって実際どうなの会】同じ料理でも関東風と関西風で体重差は出るのか?濃口醤油vs薄口醤油の徹底比較|2025年1月8日放送

ダイエット

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はじめに

2025年1月8日(水)20:30からTBSで放送された「それって実際どうなの会」では、「関東風vs関西風 どっちが太らない?」をテーマに、双子のお笑いコンビ「ザ・たっち」が3日間の食事比較検証を行いました。同じ料理でも関東風と関西風で味付けや調理法が異なることにより、体重にどのような変化が現れるのかを徹底検証しました。検証前には4名の医師にヒアリングし、全員が「関西風の方が塩分量が少なく太りにくい」と回答しましたが、果たして実際の検証結果はどうだったのでしょうか。

関東と関西で食文化に違いがあることは、一般的に広く知られています。 しかし、関東は味が濃く、関西は味が薄いということは有名ですが、具体的にどのような違いがあるのかはあまりしられていないようです。 神戸三宮の神戸和食 あんどが、関東と関西のだし・食べもの・マナーについて解説いたします。

【三宮の和食】関東と関西の食文化・マナーの違い 郷土料理を楽しむなら

検証方法と参加者の体重測定

この検証では双子のたくやさんとかずやさんが、3日間関東風と関西風の食事をそれぞれ摂取する方法で行われました。

  • たくやさん:関西風料理担当
  • かずやさん:関東風料理担当
  • 検証前の体重:2人とも75.9kg
    ルールはシンプルで、1日3食すべて関東風・関西風の料理に分けて摂取し、3日間の体重変化を比較するというものです。

1日目の食事内容と体重変化

朝食:うどんといなり寿司

  • 関東風:濃口しょうゆのしっかりした味付け
  • 関西風:薄口しょうゆと昆布だしを使ったあっさりした味付け

昼食:お雑煮

  • 関東風:すまし汁仕立ての角餅入り雑煮
  • 関西風:白味噌仕立ての丸餅入り雑煮
    関東風はすっきりした出汁に濃い目の醤油、関西風は白味噌を使用し甘みが感じられる仕上がりでした。また、関東風の角餅は四角く、関西風の丸餅は円満を表す縁起物としての意味もあるようです。

夕食:すき焼き

  • 関東風:割り下で肉と野菜を一緒に煮込むスタイル
  • 関西風:ザラメを溶かし、肉を焼いてから醤油で味付けするスタイル
    関東風は割り下の甘辛い味が全体に染み渡り、野菜も含めてしっかり味付けされる一方、関西風は肉本来の旨味を強調した仕上がりでした。
    1日目の体重変化
  • かずや(関東風):75.9kg → 76.1kg(+0.2kg)
  • たくや(関西風):75.9kg → 75.9kg(変化なし)

2日目の食事内容と体重変化

朝食:おでん

  • 関東風:鰹出汁ベースで濃口しょうゆを使用。具材は大根、卵、ちくわなどシンプル
  • 関西風:薄口しょうゆと昆布だし。牛すじやタコも入っており、旨味が豊か

昼食:焼きそば

  • 関東風:蒸し麺を使い、ウスターソースで仕上げる
  • 関西風:太めの茹で麺に焼きそば専用ソース
    関西風は麺のもっちり感とソースの甘さが特徴的で、家庭で複数種類のソースを常備していることも多いとのことです。

夕食:天津飯

  • 関東風:ケチャップベースの甘酢あん
  • 関西風:醤油ベースの透明な餡
    関東風はケチャップの酸味がアクセントになり、関西風はだしの風味が効いた上品な味わいでした。
    2日目の体重変化
  • かずや(関東風):76.1kg → 76.2kg(+0.1kg)
  • たくや(関西風):75.9kg → 75.9kg(変化なし)

3日目の食事内容と体重変化

朝食:卵サンド

  • 関東風:ゆで卵をつぶしてマヨネーズで和えたシンプルなサンド
  • 関西風:だし巻き卵入りでふんわりとした食感
    大阪は喫茶店文化が発展しており、ふわふわのだし巻き卵サンドが人気だそうです。

昼食:寿司

  • 関東風:江戸前寿司(生魚を使用しシャリの上に乗せる)
  • 関西風:大阪寿司(酢で締めた魚をシャリで押し固めた箱寿司)
    関西風は酢の効いた優しい味、関東風は新鮮な魚の風味が特徴的でした。

夕食:鍋料理

  • 関東風:ちゃんこ鍋(鶏肉団子や野菜が多め)
  • 関西風:水炊き(鶏肉の旨味を引き出したシンプルな鍋)

最終的な体重結果

  • かずや(関東風):75.9kg → 76.1kg(+0.2kg)
  • たくや(関西風):75.9kg → 75.8kg(-0.1kg)

結果と考察

この検証の結果、関東風の方が濃い味付けの影響で体重増加が見られ、関西風の方が薄味で食材の味を活かしているため、太りにくい傾向があることがわかりました。
専門家によると、関東風の濃口しょうゆや割り下の多用は塩分摂取量を増やし、食欲を刺激する可能性がある一方、関西風は出汁を活かした味付けで満足感があり、塩分が控えめとのことです。ただし、実際の体重増減は塩分だけでなく、摂取カロリーや運動量など複数の要因が関係するため、長期的な影響はさらに検証が必要です。

しげゆき
しげゆき

今回の「それって実際どうなの会」の放送はとても興味深かったです。関東風と関西風で味付けの違いがあることは知っていましたが、まさか体重にまで影響が出るとは驚きました。自分も普段から関東風の濃い味付けの料理を好む方なので、この検証結果を見て少し考えさせられました。

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