はじめに
三代目散歩人・高田純次さんが1月7日の『じゅん散歩』で訪れるのは、関東屈指の商店街「戸越銀座商店街」です。全長約1.3kmに約400店舗が並び、「食べ歩きの街」としても知られる人気エリア。今回は、戸越銀座オリジナルブランドや名物グルメが続々登場します。放送の見どころを詳しくご紹介します。
戸越銀座は、安くておいしいB級グルメで有名な下町として知られている。 下町の戸越銀座には、週末になると1万人の買い物客が訪れる。 買い物客の目当ては、東日本一の長い商店街にある約400もの小さなお店の名品だ。
戸越銀座ブランドとは
商店街全体のブランド力を高めるために立ち上げられた「戸越銀座ブランド」は、戸越銀座商店街の各店舗が独自の技術や工夫を活かして開発したオリジナル商品を指します。これらの商品は、ここでしか手に入らない特別なものばかりで、商店街の活性化に貢献しています。
戸越銀座コロッケ
「戸越銀座コロッケ」は、戸越銀座ブランドの代表的な商品であり、商店街を訪れる人々の食べ歩きの定番として知られています。約20店舗が独自のレシピで提供しており、具材や衣、味付けなどが店舗ごとに異なります。ジャガイモの甘みを活かしたシンプルなコロッケから、クリームコロッケやカレー風味などバリエーション豊かな味わいが楽しめます。各店舗の味を食べ比べながら、好みのコロッケを見つけるのも楽しみのひとつです。
十合銀座とは
十合銀座は、「戸越銀座ブランド」の一環として誕生した新たな取り組みのひとつです。「十合」は「とごう」と読み、「十(と)」「合(ごう)」で「戸越」の地名にかけています。商店街全体の一体感を高め、地域の特色を活かしたブランド力向上を目的としています。
十合銀座で取り扱われる主な商品
- 戸越銀座限定パッケージのお菓子:戸越銀座の名前が入った特別パッケージで、手土産としても人気。
- 地域の名産品とのコラボ商品:戸越銀座の老舗店舗と他地域の特産品を掛け合わせた限定商品。
- オリジナルグッズ:「銀ちゃん」マスコットをデザインしたエコバッグやキーホルダーなど。
十合銀座の取り組み
- 共同開発プロジェクト:複数の店舗が協力し、新しい商品開発に挑戦。例えば、老舗の和菓子店とカフェがコラボした「抹茶ようかんタルト」など。
- 季節限定商品:夏はひんやりスイーツ、冬はホットドリンクなど、季節ごとに限定商品を展開。
- 地域イベントとの連携:「戸越銀座まつり」などのイベント時に、十合銀座限定の商品を販売。
茶雑菓(Chazakka)とは
2022年11月にオープンした「茶雑菓(Chazakka)」は、日本茶と茶器、そしてお菓子を専門的に取り扱う店舗です。戸越銀座商店街の中でも注目を集める新しいお店で、伝統的な日本茶文化を現代のライフスタイルに取り入れることをコンセプトにしています。
取り扱い商品の特徴
「茶雑菓」では、日本茶の美味しさを引き立てるために、茶葉だけでなく茶器にもこだわり抜いています。
茶器
- 急須やティーポット:現代のインテリアにも馴染むデザイン性の高い茶器を取り揃え。
- 抹茶ミニシェイカー:抹茶をシェイクするだけで簡単に作れる便利アイテム。
- ガラス製急須:中が見えるため、茶葉の開き具合を楽しみながら淹れられるデザイン。
茶葉
- 煎茶・ほうじ茶・抹茶:厳選された茶葉を種類豊富に用意。
- テイスティング可能:実際に試飲してから購入できるサービスあり。
和菓子
- 抹茶羊羹や茶菓子:日本茶に合う甘さ控えめの上品な和菓子が充実。
- ぶらり茶:戸越銀座のマスコットキャラクター「銀ちゃん」をモチーフにした可愛いパッケージの茶菓子。
店舗の特徴と魅力
- 体験型ショップ:実際に急須やティーポットを使って試せる体験型の販売スタイル。
- 日本茶ワークショップ:初心者向けの日本茶の淹れ方講座や、抹茶の楽しみ方講座を定期的に開催。
- 戸越銀座限定商品:「銀ちゃん」のオリジナルデザイン商品や、ここでしか買えない茶器などが販売。
アクセス情報
- 所在地:東京都品川区戸越銀座
- 営業時間:10:00〜18:00
- 定休日:水曜日
- アクセス:東急池上線「戸越銀座駅」から徒歩約5分
苦節13年!自家製水ようかんの店
戸越銀座には、13年の歳月をかけて開発された自家製水ようかんを提供する店舗もあります。試行錯誤を重ねて完成した水ようかんは、なめらかな口当たりと上品な甘さが特徴。戸越銀座散策の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ
1月7日放送の『じゅん散歩』では、戸越銀座商店街の多彩な魅力が紹介されます。放送後、詳しい内容が分かり次第、最新の情報を更新します。
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