大ボリューム!愛されコッペパン「青木屋」|2024年3月14日放送
東京都荒川区南千住にある「青木屋」は、昭和32年(1957年)に創業した老舗のパン屋です。長年にわたり地域の人々に親しまれ、特に名物の「コロッケパン」は、シンプルながらも満足度の高い逸品として評判です。最近は物価高騰やパン業界の厳しい状況が続くなか、昔ながらのスタイルを貫き、低価格でボリューム満点のコッペパンを提供しています。そんな「青木屋」の魅力を詳しく紹介します。
青木屋の基本情報
青木屋は、南千住駅から徒歩約10分の場所にあります。地元の人々に愛され、創業から60年以上経った今でも変わらない美味しさを提供し続けています。
- 店名:青木屋
- 住所:東京都荒川区南千住6-47-14
- 電話番号:03-3807-4517
- 営業時間:月~土曜日 7:00~(売り切れ次第終了)
- 定休日:日曜日、祝日
- アクセス:
- JR・つくばエクスプレス・東京メトロ「南千住駅」西口から徒歩約10分
- 東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」出口3から徒歩約10分
- 都電荒川線「三ノ輪橋停留所」から徒歩約4分
- 駐車場:なし
青木屋の名物コッペパン
青木屋では、「コロッケパン」をはじめとする4種類の惣菜パンを販売しています。どのパンも約25センチという大きなサイズで、食べ応え抜群です。シンプルな味わいながら、揚げ物との相性が良く、満足度の高い一品ばかりです。
- コロッケパン(300円):一番人気のパン。北海道産の男爵芋を使ったコロッケをサンドし、パンとの相性も抜群。ジャガイモの甘みとサクサクの衣が特徴。
- メンチカツパン(320円):ジューシーなメンチカツをサンド。肉の旨みがしっかり感じられ、ボリューム満点。
- ハムカツパン(270円):サクッと軽い食感のハムカツを使用。程よい厚みがあり、食べやすいのが特徴。
- トンカツパン(320円):しっかりした厚みのトンカツが入ったパン。お肉のボリュームを楽しめる一品。
これらのパンは、すべて注文を受けてから揚げ物をサンドするため、いつでも出来立てが味わえます。揚げ物の衣がサクサクしていて、コッペパンの柔らかさとよく合い、シンプルながらも飽きのこない美味しさが魅力です。
低価格で大ボリュームを実現する理由
近年、パン業界では物価高や高級食パンブームの影響で、価格が上がり続けています。その結果、昨年度のパン屋の倒産件数は過去最多の37件を記録しました。そんな中でも、青木屋は低価格でボリュームたっぷりのパンを提供し続けています。
- メニューを4種類に限定:種類を絞ることで、食材の仕入れコストを抑えながら品質を維持。
- シンプルな製法:余計なトッピングや装飾をせず、昔ながらの作り方を守ることでコストを削減。
- 持ち帰り専門店:イートインスペースを設けないことで、店舗の運営コストを抑えている。
このような工夫により、大きなサイズのパンを1個300円前後というリーズナブルな価格で販売できるのです。
青木屋の評判・口コミ
実際に青木屋を訪れた人々の口コミを見ると、シンプルながらも満足感のあるパンが高く評価されています。
- 「ふかふかのコッペパンに、サクサクの揚げ物。シンプルだけど、これが最高!」
- 「25センチのパンは予想以上のボリューム。これ1個でお腹いっぱいになれる。」
- 「コロッケのジャガイモの甘みがしっかりしていて、素朴な美味しさがたまらない。」
特に「コロッケパン」は根強い人気があり、午前中には売り切れることも多いため、早めの来店がオススメです。
お店の雰囲気とこだわり
青木屋は、持ち帰り専門店であり、店内にはイートインスペースはありません。昔ながらのパン屋らしいシンプルな店舗で、懐かしさを感じる雰囲気が漂います。
店主の青木さんは「昔ながらの大きなコッペパンが良かった」と語っており、その思いを大切にしながらパン作りを続けています。最近は、ふわふわで小ぶりなコッペパンが主流になっていますが、青木屋ではあえて昔のサイズ感を守り、大きくて食べ応えのあるパンを提供しています。
また、余計なものを足さずに、パン本来の味わいと揚げ物の美味しさを活かすシンプルなスタイルも魅力の一つ。流行に流されず、「お腹いっぱいになれるパンを提供する」ことを大切にしているのです。
まとめ
南千住の老舗パン屋「青木屋」は、昔ながらの味とボリュームを守り続けるパン屋です。名物の「コロッケパン」をはじめとする4種類の惣菜パンは、どれもシンプルでありながら満足感の高い逸品ばかり。物価高の影響でパン業界が厳しい状況にあるなかでも、変わらずに低価格と大ボリュームを維持し続けています。
パンの種類が少ない分、1つ1つが丁寧に作られ、しっかりとした美味しさが感じられるのも特徴です。売り切れ次第終了となるため、確実に購入したい場合は開店から早めの時間帯に訪れるのがオススメです。
懐かしさを感じる素朴なコッペパンとサクサクの揚げ物の組み合わせを楽しみたい方は、ぜひ一度訪れてみてください!
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