亜希のざっくりキッチンで作る、体も心も温まる家庭料理の4品!
2024年11月7日、日本テレビの「DayDay.(デイデイ)」で放送された「亜希のざっくりキッチン」コーナーでは、料理人・亜希さんがシンプルで家庭的な4品のレシピを紹介しました。この回では、鶏手羽元と梅大根を使った煮込み料理や、美肌を意識した大根の皮の味噌汁、梅ときのこのさっぱりおひたし、そしてヘルシーでふんわりとしたお麩のたまご丼と、バリエーション豊かな料理が揃いました。どの料理も手軽に作れるのに、家庭の食卓に彩りと栄養をもたらす逸品ばかりです。各レシピのポイントや調理のコツとともに詳しくご紹介していきます。
【めざましテレビ】火を使わずに作れる時短レシピ!SNSで話題のふわふわ卵焼きと煮込みハンバーグの作り方を徹底解説
■ 鶏手羽元と梅大根の煮込み
鶏手羽元と梅大根の煮込みの魅力
鶏手羽元のジューシーさと梅干しの酸味、大根のほっこりした食感が絶妙に絡み合う「鶏手羽元と梅大根の煮込み」。梅干しの酸味が鶏肉の脂っこさを和らげてくれるだけでなく、胃にも優しい一品です。じっくり煮込むことで鶏肉も柔らかく仕上がり、大根も味がしみこんで美味しくなります。
材料(4人分)
- 鶏手羽元:12本(コクのあるスープが出るため、骨付き肉が理想)
- 大根:1/2本(ホクホクに仕上がるように厚めに切りましょう)
- 長ねぎ(青い部分):1本分(香りを引き出すために青い部分を使用)
- しょうが:1/2個(体を温める効果があり、風味付けに)
- 梅干し(大粒):4粒(酸味が強いものがおすすめ)
- 水:2カップ
- 酒:大さじ3(鶏肉の臭みを消す役割)
- みりん:大さじ2(甘みをプラス)
- 砂糖:大さじ1.5(煮汁に深みを持たせる)
- だしパック:1パック(旨みを凝縮させる)
- しょうゆ:大さじ2(味を整える)
作り方
- 下ごしらえ
- 大根は皮をむき、約2cm幅の半月切りにして、面取りをしておきます。これにより、煮崩れを防ぎます。
- しょうがは半分をスライスし、残りは3cm程度の大きさにカットします。
- 長ねぎは10cm幅にカットします。
- 具材の下茹で
- 鍋に水を沸騰させ、長ねぎ、しょうが、大根、鶏手羽元を加えて5分ほど茹でます。ザルにあげて流水でしっかりとアクを洗い流します。このひと手間で、煮込んだ時にスープが澄みやかになります。
- 煮込み
- 鍋に新しい水を入れ、酒、みりん、砂糖、だしパック、スライスしたしょうがを加えて沸騰させます。
- 沸騰したところに下茹でした大根と鶏手羽元、しょうゆ、梅干しを加えます。
- アルミホイルで落とし蓋をし、中火で30分ほど煮込みます。途中でスープの濃さや煮込み具合をチェックすると、好みの味に調整しやすいです。
■ 大根の皮の美肌みそ汁
美肌効果も期待!大根の皮を無駄なく使ったみそ汁
大根の皮には、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれており、美肌効果が期待できます。このみそ汁は、大根の皮とキノコ類をたっぷりと使っているので、体にも優しく、満足感のある一品です。
材料(2人分)
- 大根の皮:1/2本分(栄養が詰まっているので皮も使う)
- えのき:1袋(歯ごたえが楽しめる)
- なめこ:1袋(とろみが加わり、スープに深みが出る)
- だしパック:1パック(手軽に味わい深いだしが取れる)
- 水:3カップ
- みそ:大さじ3(お好みの味噌を使うと風味が変わります)
作り方
- 具材の準備
- 大根の皮を短冊切りにし、えのきは3cm幅にカットしておきます。
- 煮込み
- 鍋に水を入れ、沸騰させたらだしパック、大根の皮、えのきを加えます。具材に火が通るまで数分間煮ます。
- 味付け
- 弱火にしてからみそを溶き入れます。みそは風味が飛ばないよう、最後に加えるのがポイントです。
- 仕上げ
- 最後になめこを加え、余熱で火を通します。なめこのとろみがスープに広がり、飲みやすくなります。
■ きのこと梅のおひたし
さっぱりとした梅風味のきのこのおひたし
梅の酸味ときのこの旨味がマッチする「きのこと梅のおひたし」は、さっぱりとした味わいが特徴です。特に脂っこい料理の箸休めとしてもぴったりです。
材料(2人分)
- えのき:2袋(ボリューム感を出すためにたっぷり)
- なめこ:1パック(とろみが加わる)
- 梅干し:2粒(酸味のある梅干しが美味しさのポイント)
- しょうが:1/2個(すりおろして風味をアップ)
- 白だし:1/2カップ(旨味と塩気を簡単に調整できる)
- 水:1カップ
- かつお節:適量(風味を加えて仕上げに)
作り方
- きのこの下ごしらえ
- えのきを3等分に切り、沸騰したお湯でえのきとなめこを1分ほど茹でます。茹でることで、余分な水分が抜け、味が染み込みやすくなります。
- 茹でたきのこはザルにあげ、流水でさっと洗い水気を切ります。
- 味付けと和え
- ボウルに水、白だし、茹でたきのこ、おろししょうが、種を取って刻んだ梅干しを加え混ぜ合わせます。梅干しの酸味がさっぱりとしたアクセントになります。
- 盛り付け
- 器に盛り、最後にかつお節を振りかけて風味をプラス。さっぱりした味わいで、食欲がない日でも食べやすい一品です。
■ お麩のたまご丼
ふんわりお麩でヘルシーに!簡単ボリュームたまご丼
お麩を使ったたまご丼は、普通の親子丼と違い、ふんわりとした食感が楽しめます。お麩は水で戻すことで弾力が出て、卵のやさしい味わいとよく合います。ご飯にぴったりの一品です。
材料(1人分)
- たまご:2個(とろっとした仕上がりを目指す)
- 長ねぎ:1本(白い部分と青い部分を使い分ける)
- お麩:8個(軽く戻して、ふんわり食感に)
- ちくわ:2本(旨味を追加)
- 水:1/2カップ
- 砂糖:大さじ1/2(ほんのり甘みをプラス)
- 白だし:大さじ1(旨味と風味が簡単に決まる)
- ご飯:適量(ふんわり卵と相性抜群)
- 刻み海苔:少量(アクセントに)
作り方
- 下ごしらえ
- お麩は水で戻してからしっかりと水気を絞ります。
- 長ねぎの白い部分は1cm幅の斜め切りに、青い部分は小口切りにカットします。
- ちくわはお好みの形に切ります。
- 煮込み
- 親子丼用の小鍋に水を入れて火にかけ、砂糖と白だしを加えて煮汁を作ります。
- 煮汁がふつふつとしてきたら、お麩、長ねぎ、ちくわを加え、蓋をして3分ほど煮込みます。
- 卵を加えて仕上げ
- 溶き卵を2回に分けて鍋に流し入れ、2〜3分蓋をして煮込みます。これで卵がふんわりと仕上がり、ご飯と絡む一品に。
- 盛り付け
- 丼にご飯をよそい、刻み海苔を散らして、具材を盛り付けます。最後に小口切りにしたねぎをトッピングして完成です。
まとめ
日本テレビ「DayDay.(デイデイ)」の「亜希のざっくりキッチン」では、体に優しい栄養豊富な家庭料理が紹介されました。鶏手羽元をじっくり煮込んだコクのある煮物や、美肌効果が期待できる大根の皮の味噌汁、さっぱりとした梅のおひたし、そしてふんわりとしたお麩のたまご丼と、どれも家庭で簡単に作れるものばかりです。
コメントや質問をお寄せください!
皆さんもぜひ試してみて、感想や質問があればコメントでシェアしてください。料理のコツやアレンジアイデアも大歓迎です!
コメント