夢叶う春!第二の故郷SP|2025年3月8日放送
テレビ朝日で放送される人気番組『人生の楽園』。2025年3月8日(土)18:00からの放送では、「夢叶う春!第二の故郷SP」として、新たな地で夢を叶えた夫婦の物語が紹介されます。今回登場するのは、愛知県で長年トラックドライバーをしていた平田浩太郎さん(51歳)と、支える妻・裕美さん(52歳)。海の町・長崎市に移住し、漁師としての新たな人生を歩み始めました。さらに、漁業だけでなくカキ養殖にも挑戦し、地域活性化にも取り組んでいるお二人の姿が描かれます。
愛知県から長崎へ、トラックドライバーから漁師へ
平田さんは福岡県直方市の出身で、長年トラックドライバーとして全国を走り回っていました。しかし、次第に「自然に囲まれた場所で暮らしたい」「海のそばで生きていきたい」という思いが強くなり、移住を決意。2016年に長崎市みなと漁協深堀支所で漁師になるための研修を開始しました。
● 研修期間は3年間。
● 網の扱い方や漁の方法、魚の扱い方などを学び、漁業の技術を習得。
● 研修後は独立し、漁師として本格的に活動を開始。
未経験からの挑戦でしたが、漁業の世界に飛び込み、一歩ずつ漁師としての技術を磨いていきました。
新たな挑戦、ブランドイワガキ「夏盛」の養殖
漁業を続ける中で、さらに大きな挑戦を決意。それが、カキの養殖でした。漁業と並行して、地元の干物作りを継承するとともに、ブランドイワガキ「夏盛(なつざかり)」の養殖に取り組むことにしました。
● カキ養殖は手間のかかる作業。一つひとつ丁寧に育てる必要がある。
● 海水温や水質管理が重要で、日々の観察と細かい調整が欠かせない。
● 時間がかかるが、その分味にこだわった高品質なイワガキを生産。
試行錯誤を重ねながらも、質の高いカキを育てることに成功し、徐々にブランドとしての知名度も上がっていきました。
地域活性化にも貢献、漁業をもっと身近なものに
平田さんは、漁業や養殖だけでなく、地域の活性化にも積極的に取り組んでいます。仲間とともに「長崎市みなと青壮年部会深堀」を発足し、地元の魅力を発信する活動を続けています。
● カキ焼きイベントを開催し、多くの人に新鮮なカキを味わってもらう。
● 観光客向けに養殖体験を実施し、漁業の魅力を伝える取り組み。
● 2023年12月には関西からのツアー客を受け入れ、カキ養殖体験を提供。
漁業を通じて地域の人々や観光客との交流を深め、漁業の未来を考えながら、新しい取り組みにも挑戦しています。
まとめ
長年トラックドライバーとして働いていた平田さんが、新たな人生を歩むために選んだのは、長崎の海でした。漁業に挑戦し、さらにカキ養殖にも取り組みながら、地域とともに成長する姿が番組で紹介されます。夢を叶えた夫婦の物語は、移住を考えている人や、新しいことに挑戦したい人にとって大きなヒントになるかもしれません。
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