ますだおかだ増田が秋田へ!雪景色の露天風呂|2025年2月9日放送
ますだおかだの増田さんが、雪深い秋田を巡る旅に出発します。今回の「遠くへ行きたい」では、秘湯として名高い乳頭温泉郷の妙乃湯で、幻想的な雪景色に囲まれた露天風呂を堪能。さらに、「みちのくの小京都」角館の城下町を散策しながら、秋田名物の比内地鶏を使った親子丼を味わいます。そして、「増田」だらけの不思議な町、増田町を大調査!増田町に残る雪国ならではの伝統建築「内蔵」の秘密に迫ります。さらに、吹雪の中でたどり着いた山奥のワイルドな露天風呂とは?
乳頭温泉郷・妙乃湯で雪見露天風呂を満喫
秋田県仙北市にある乳頭温泉郷・妙乃湯は、全国でも人気の温泉地のひとつです。標高約600mに位置し、冬になると雪深い幻想的な景色が広がります。妙乃湯は、和モダンな雰囲気の温泉宿で、開業は1952年。館内は木のぬくもりを感じる落ち着いた空間で、日常を忘れさせてくれるような癒しのひとときを提供してくれます。
妙乃湯の魅力のひとつが、2種類の源泉を楽しめることです。
- 金の湯:鉄分を豊富に含んだ褐色の濁り湯で、温泉成分が肌に浸透しやすく、しっとりとした肌触りになるのが特徴です。湯冷めしにくく、体が芯から温まります。
- 銀の湯:無色透明でさらっとした湯ざわりが特徴。美肌効果が期待されるメタケイ酸が含まれ、古い角質や汚れを落としてくれます。
妙乃湯には、開放感あふれる露天風呂があり、目の前には先達川が流れています。雪が積もる季節には、湯船につかりながら一面真っ白の雪景色を楽しめるという贅沢な時間を過ごせます。特に、混浴露天風呂「妙見の湯」は、自然を間近に感じられる大きな湯船が魅力。女性専用時間(17:00~18:00)も設けられているため、安心して利用できます。
館内には、地元食材を使用した料理を提供する食事処もあり、秋田の郷土料理を堪能できる「ダイニング草庵」では、きりたんぽ鍋やきのこ汁などが楽しめます。
アクセスは、JR田沢湖駅から羽後交通バスで約50分、「妙乃湯温泉前」バス停下車すぐ。日帰り入浴も可能で、10:00~15:00の間利用できます(火曜定休)。
角館の城下町を散策しながら秋田名物を味わう
「みちのくの小京都」と称される角館は、歴史的な武家屋敷が残る風情ある町です。春には桜の名所としても知られ、約400本のシダレザクラが咲き誇る光景が美しいですが、冬の角館もまた違った魅力を持っています。
雪が積もった静かな町並みを歩きながら、秋田の郷土料理を堪能するのも旅の楽しみのひとつです。
- 比内地鶏の親子丼:秋田が誇る地鶏「比内地鶏」を贅沢に使用した親子丼。ふんわりとろとろの卵とジューシーな地鶏の旨味が絶妙です。
- 稲庭うどん:日本三大うどんのひとつで、細くなめらかな喉ごしが特徴。角館の老舗店では、伝統の製法で作られた本格的な稲庭うどんを楽しめます。
- いぶりがっこ:秋田の伝統的な漬物で、燻製の香りが特徴。チーズと一緒に食べるのもおすすめです。
特に、「お食事処 桜の里」の比内地鶏親子丼や、「あきた角館西宮家」のレストラン「北蔵」では、地元の食材を活かした料理が味わえます。
増田町で「内蔵」の秘密を探る
「増田」だらけの町として紹介される増田町は、秋田県横手市にあり、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。この町には、「内蔵(うちぐら)」と呼ばれる豪雪地帯ならではの伝統的な建築が残されています。
- 内蔵とは?
主屋の背面に土蔵を建て、その上から「鞘(さや)」と呼ばれる建物で覆い、主屋と接続させた構造。これにより、雪害から蔵を守ることができます。 - 増田町の町並みの特徴
商家の敷地は、間口が約10メートルと狭く、奥行きが90~180メートルと非常に長いのが特徴。この奥行きを活かし、主屋の奥に内蔵を配置することで、外からは蔵の存在が分かりにくくなっています。 - 増田町の観光スポット
増田町には、50棟以上の内蔵が現存し、多くが一般公開されています。毎年10月に開催される「蔵の日」には、普段は非公開の蔵も公開され、歴史を感じられる貴重な体験ができます。
吹雪の中の秘湯へ!ワイルドな露天風呂の正体とは?
旅の最後には、吹雪の中でたどり着いた秘湯が登場します。豪雪の中を進み、ようやくたどり着いたのは、まさに秘境の温泉。冬の厳しい自然の中で楽しむ露天風呂は、まさにワイルドな体験です。詳細は放送で紹介されるので、ぜひお楽しみに!
まとめ
今回は、秋田の雪景色、名湯、郷土料理、歴史的な町並みをめぐる旅でした。幻想的な露天風呂に浸かり、角館で秋田グルメを味わい、増田町の伝統建築「内蔵」に触れる、まさに冬の秋田を満喫できる旅となりました。
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