はじめに
2025年1月14日放送のテレビ朝日「じゅん散歩」では、三代目散歩人・高田純次さんが神奈川県川崎市を訪れました。今回の散策では、川崎市役所の新庁舎にある無料展望台からの絶景スポット、昭和から続く工場で製造されるキャベツサイダー、さらに異国情緒あふれるインドスーパーでのユニークなスナック菓子を取り上げました。川崎市の魅力を存分に紹介する内容となっていました。放送で取り上げられた各スポットについて詳しくご紹介します。
川崎市は東京と横浜市にはさまれた細長い地形が特徴で、市内は7つの行政区で構成されています。 川崎市は東京都心や横浜へのアクセスに恵まれたベッドタウンで、大型ショッピングモールやレジャー施設なども充実した人気のエリアです。 川崎市は、横浜市・相模原市に並ぶ政令指定都市の1つで、面積は小さいながら人口密度が高い街です。
川崎市役所新庁舎25階展望台で楽しむ絶景スポット
川崎市役所の新庁舎25階には、無料で開放されている展望ロビーとスカイデッキがあります。展望ロビーは屋内型、スカイデッキは屋外型で、どちらも360度のパノラマビューが楽しめるのが魅力です。晴れた日には東京タワーや東京スカイツリー、横浜ランドマークタワーなど首都圏の主要スポットを一望でき、さらに天候が良ければ富士山の雄大な姿も眺められる絶景スポットです。
営業時間は毎日9時から21時まで(年末年始を除く)で、入場は無料。アクセスも非常に便利で、JR川崎駅から徒歩約5分、京急川崎駅から徒歩約3分という好立地です。夜間にはライトアップされた首都圏の夜景が広がり、ロマンチックな雰囲気が漂うため、デートスポットとしても人気があります。
特に、川崎市役所の展望ロビーとスカイデッキはバリアフリー対応で、幅広い年代の方に楽しんでもらえる施設となっています。
昭和から続く老舗工場の「キャベツサイダー」とは?
今回の放送で注目された「キャベツサイダー」は、その名前のユニークさから話題となっています。キャベツサイダーは、群馬県嬬恋村のキャベツを使用したご当地炭酸飲料で、キャベツの風味を活かしたさっぱりとした味わいが特徴です。キャベツの名産地である嬬恋村の新鮮なキャベツをふんだんに使用しており、他にはない個性的な味が魅力です。
一方で、今回紹介された「キャベツサイダー」が川崎飲料株式会社の製品であるかは現時点では未確認です。川崎飲料株式会社は昭和27年創業の老舗飲料メーカーで、地元産の原材料にこだわり、レモネードやサイダー、ラムネなどの炭酸飲料を製造しています。特に、RinNaレモネードスタンドを通じて地域貢献活動にも力を入れており、地産地消を大切にした製品づくりを続けています。
キャベツサイダーはその独特の風味がクセになると話題で、地域のイベントやお土産品としても人気です。放送をきっかけに、さらに注目されることが予想されます。
インドスーパー「アジフクラビ」で味わう異国の魅力
「アジフクラビ」は、川崎市川崎区小川町のラ チッタデッラ内にあるスーパーマーケット・バーです。店名は「アジアンフード」と「クラフトビール」を組み合わせたもので、アジア各国の食品やスパイス、お菓子、カレー、ハラル食品、世界各国のクラフトビールなどが豊富に取り揃えられています。
特に注目されているのが、インドのスナック菓子「パニプリ」や、甘いシロップに浸されたデザート「グラブジャムン」、ネパール風餃子「MOMO(モモ)」です。これらのメニューは日本ではなかなか味わえないため、異国の文化体験として訪れる人も多くいます。
「アジフクラビ」では、イートインスペースが用意されており、店内でクラフトビールと共にこれらの料理を楽しむことができます。さらに、気に入った商品はその場で購入して持ち帰ることも可能です。
営業時間は11時から21時(ラストオーダー20時)で、定休日はありません。店内には3席のカウンターと2つのスタンディングテーブルがあり、予約は受け付けていません。支払い方法はクレジットカードの利用が可能です。最新のメニューや情報は、公式Instagramで確認できます。
まとめ
2025年1月14日放送の「じゅん散歩」では、川崎市の新庁舎展望台での絶景、昭和から続く老舗工場の「キャベツサイダー」、インドスーパー「アジフクラビ」での異国のスナック菓子体験など、多彩な川崎市の魅力が紹介されました。どのスポットも川崎の個性を象徴する場所であり、地域の魅力再発見にぴったりの内容でした。
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