はじめに
テレビ朝日系列の特番「1泊家族」が、世界遺産・宮島の魅力と、創業116年の老舗もみじ饅頭店「津田清風堂」を営む笑実ママ一家を特集します。7人の子どもと共に伝統を守り続ける家族の暮らし、元海上自衛官という夫婦の経歴、そして宮島の豊かな自然と文化がどのように交わっているのかに迫ります。日本三景の一つである宮島の真髄を、家族の視点からお届けします。
【1泊家族】秘境で発見!山と生きる14歳少年|裸足で魚捕獲&100本キノコ採取の驚異スキル2024年11月16日
宮島で暮らす笑実ママ一家とは?
創業116年の老舗「津田清風堂」
「津田清風堂」は、宮島の表参道商店街に店を構える創業116年の老舗もみじ饅頭店。歴史あるこの店では、宮島を訪れる観光客に手作りのもみじ饅頭を提供し続けています。笑実ママは、夫と7人の子どもと共に店を支え、伝統の味を守りながら新しい挑戦にも取り組んでいます。
7人の子どもを育てる元海上自衛官の夫婦
笑実ママと夫は元海上自衛官という異色の経歴を持ち、9年前に結婚。現在は宮島で子育てと商売を両立させています。家族全員が協力し合い、日々の暮らしや仕事に取り組む姿は多くの人に元気を与えています。
宮島での生活
宮島には高校や映画館、ファストフード店がない一方で、診療所やコンビニがあり、生活に大きな不便は感じないとのこと。商店街に立ち並ぶ縦長の家々は、外観を維持しながら内部を改装する独特の構造が特徴で、島ならではの風情を感じられます。
宮島の暮らしを支える伝統と日常
宮島特有の家づくり
宮島で新築や外装工事を行う際は、厳しい規制や申請が求められるため、家の外観をそのままにして内部を改装するスタイルが一般的です。笑実ママ一家の家もその例外ではなく、歴史的景観を守りながら現代的な生活を取り入れています。
夕食のメニュー:地元食材を活かした料理
笑実ママが家族に振る舞う夕食は、宮島ならではの名産品を活かしたものです。この日のメニューには、新鮮な牡蠣を使った「カキフライ」や「かきポン酢」が並びました。子どもたちも大喜びのメニューで、家族全員で温かい食卓を囲む様子が印象的です。
夜の宮島散策と紅葉の魅力
紅葉谷公園のライトアップ
夜は家から徒歩10分ほどの紅葉谷公園へ。ライトアップされた紅葉を家族で楽しむひとときは、幻想的な光景と共に宮島の秋を存分に感じさせてくれます。観光客にも人気のこのスポットは、昼間とは異なる魅力を持っています。
家族で過ごすリラックスタイム
紅葉谷公園での散策後、子どもたちは宮島の静かな夜を楽しみながら、それぞれの時間を過ごしました。自然に囲まれた生活は、家族にとって心の癒しにもなっているようです。
神秘の山・彌山(みせん)の魅力
彌山本堂と1200年以上燃え続ける護摩行の火
翌日は、宮島の神聖な山・彌山に家族全員で登りました。彌山本堂では、空海が護摩行を行った際の火が1200年以上燃え続けています。この火は、島の人々や訪れる観光客に神秘と感動を与えています。
絶景の初日の出スポット
彌山の山頂は初日の出スポットとしても有名で、絶景が広がる場所です。頂上からの眺めは、海と山が織りなす壮大なパノラマで、宮島が「神の島」と呼ばれる理由を体感できるポイントでもあります。
宮島観光と津田清風堂の魅力
表参道商店街の散策
宮島観光のハイライトとも言える表参道商店街では、地元のグルメや土産物を楽しむことができます。「津田清風堂」のもみじ饅頭も観光客に大人気で、焼きたての味をその場で楽しむことができます。
津田清風堂の特製もみじ饅頭
津田清風堂のもみじ饅頭は、創業当時からの伝統製法を守りながらも、新しい味を取り入れています。こだわりの餡とふんわりとした生地は、多くのリピーターを生んでいます。
読者へのメッセージ
この記事を読んで「津田清風堂」や宮島の魅力を知った方、訪問の経験がある方はぜひコメント欄で感想や質問をお寄せください。また、番組を見た感想も共有していただけると嬉しいです!
まとめ
笑実ママ一家の暮らしは、宮島の伝統と現代の生活が見事に融合したものであり、多くの人に元気と感動を与えています。宮島を訪れる際は、「津田清風堂」で伝統の味を堪能しつつ、島全体の魅力を体感してみてください。
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