【人生の楽園】特別支援学校の教師から木のおもちゃ職人へ!仙台「木のおもちゃ いつき」で育む子どもの笑顔|3月1日放送

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木のぬくもり!おもちゃ工房 〜宮城・仙台市|3月1日放送

宮城県仙台市にある「木のおもちゃ いつき」は、手作りの木のおもちゃを販売する工房です。この工房を営むのは、元特別支援学校の教師・及川幸樹さん。かつて視覚支援学校で木の教材に触れたことがきっかけで、木の温もりや手触りの良さに感動し、57歳で早期退職を決意しました。現在は、美術教師を務める妻・千代美さんと共に、おもちゃ作りに励んでいます。

工房では、子どもたちが安全に遊べるおもちゃを手作りしています。特に「手触り」にこだわり、細かい部分まで滑らかに仕上げることで、木の良さを最大限に活かした作品を作り続けています。視覚障害のある子どもでも楽しめるデザインや、積み木のバランスを考えたおもちゃなど、細部にまで工夫が凝らされています。

番組では、及川さんが木のおもちゃ作りを始めた経緯や、実際におもちゃを手にした子どもたちの反応などが紹介されます。工房の様子や、夫婦二人三脚で取り組むものづくりの姿勢にも注目です。

教師から木のおもちゃ職人へ

及川幸樹さんは、特別支援学校の教師として子どもたちと接する中で、さまざまな教材に触れる機会がありました。ある日、視覚支援学校で研修を受けた際に、木製の教材を使うことになりました。そのとき、木の持つ温かみや滑らかな手触りが、子どもたちの感覚にとって良い影響を与えることを実感しました。

この経験をきっかけに、「木を使ったおもちゃを作りたい」という気持ちが芽生えました。57歳で早期退職し、本格的に木工の技術を学びながら、おもちゃ作りをスタート。現在は、美術教師の妻・千代美さんと相談しながら、おもちゃのデザインを考え、一つひとつ手作りで仕上げています。

特にこだわっているのは「手触り」。子どもたちが思わず「すべすべ!」と声を上げるほど、表面を丁寧に磨き上げています。木のおもちゃには、プラスチック製のおもちゃにはない温かみがあり、触れるだけで心が落ち着くという声も多いです。

木のおもちゃ いつきの基本情報

  • 店名: 木のおもちゃ いつき
  • 住所: 宮城県仙台市宮城野区鶴ケ谷京原200(石黒建築工房 & カフェ クラフト 内)
  • 電話番号: 080-9990-1490
  • メール: info@itsukitoy.com
  • 営業時間: 木・金・土曜日 10:00~16:00(イベント出店等で休みの場合あり)
  • 定休日: 不定期(訪問前に確認推奨)
  • アクセス: 最寄り駅は東仙台駅(タクシーで約10分)。駐車場完備

工房で作られるおもちゃの特徴

「木のおもちゃ いつき」では、国産の無垢材を使用した手作りのおもちゃを提供しています。特に、視覚障害を持つ子どもや、発達の段階に応じた遊びができるように設計されたものが多く、安全性にもこだわっています。

  • おむすび みっちゃん: 三角形のおむすび型のおもちゃ。小さな手でも握りやすい形状で、赤ちゃんでも安全に遊べるデザインになっています。
  • SL こもれび号: 木製の蒸気機関車をモチーフにしたおもちゃ。パーツを組み立てたり、動かしたりして遊ぶことができるため、創造力を育むのにぴったりです。
  • うさつみ 6羽セット: うさぎの形をした積み木。バランスをとりながら積み上げて遊ぶことができるので、集中力や手先の発達を促します。

価格帯は、シンプルなものから精巧なものまで幅広く、手軽に買えるものから本格的な作品まで取り揃えています。具体的な価格や在庫状況については、工房へ直接問い合わせるか、公式オンラインショップを確認するのがよいでしょう。

お客様の声

「木のおもちゃ いつき」を訪れたお客様からは、以下のような感想が寄せられています。

  • 木の温もりが感じられ、子どもが夢中になって遊んでいます。
  • シンプルなデザインだけど、よく考えられていて遊びやすい。
  • 大人でも触りたくなるような滑らかな手触りが魅力的。
  • 部屋に置いておくだけで、インテリアとしても素敵な雰囲気になる。
  • オーナーの及川さんがとても親切で、おもちゃへのこだわりが伝わってくる。

子どもだけでなく、大人も魅了されるおもちゃばかりです。実際に手に取ると、滑らかな手触りや心地よい木の香りに癒される人が多いようです。

工房の雰囲気

工房は「石黒建築工房 & カフェ クラフト」の施設内にあります。木を基調とした温かみのある内装で、訪れる人を優しく迎え入れてくれます。

  • 店内には手作りのおもちゃがずらりと並び、実際に手に取って遊ぶことができる。
  • 工房の作業風景を見ることができ、木工の技術やこだわりを感じられる。
  • カフェスペースも併設されており、親子でゆっくりとした時間を過ごすことができる。

訪れるだけでも、木の良さを体感できる空間になっています。

まとめ

及川幸樹さんが作るおもちゃには、「子どもたちに木の温もりを感じてほしい」という思いが込められています。特別支援学校の教師としての経験を活かし、視覚障害を持つ子どもでも楽しめるように工夫されたデザイン、安全性に配慮した作りになっているのが特徴です。

番組では、及川さんがどのような想いでおもちゃ作りを続けているのか、また子どもたちが実際に遊ぶ様子などが紹介される予定です。木のおもちゃが持つ魅力や、夫婦二人三脚で取り組むものづくりの背景が伝わる内容になりそうです。

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