Z世代がカラオケで熱唱!昭和の名曲ランキング
2025年1月29日放送の「ZIP!」では、Z世代がカラオケで夢中になっている昭和の名曲ランキングを特集しました。近年、昭和の楽曲がSNSなどを通じて再評価され、カラオケでも頻繁に歌われるようになっています。TikTokやYouTubeの影響で知名度が上がり、Z世代が魅了される理由とは何なのか?ランキング形式で、それぞれの楽曲の特徴や人気の理由を詳しく紹介します。
第6位:「北酒場」細川たかし(1982年)
・43年前の大ヒット演歌として、カラオケデートで歌う男性が多い
・1982年に「ザ・トップテン」などの音楽番組で注目を集め、世代を超えて親しまれる名曲
・演歌の枠にとらわれない軽やかなメロディーとリズムが特徴で、カラオケでも歌いやすい
・居酒屋やバーなどで流れることも多く、大人世代にも人気が高い
・Z世代には「親が歌っていた」「テレビ番組でよく聞く」といった理由で浸透している
第5位:「め組のひと」ラッツ&スター(1983年)
・TikTokやSNSで再ブームを巻き起こし、Z世代にも大人気
・「め!」の決めポーズが話題となり、ダンス動画の投稿が急増
・リズムが軽快でノリが良く、カラオケで盛り上がる一曲
・高校生を中心に「ダンスしながら歌うのが楽しい」との声も多い
・もともと1983年のリリース時から人気があり、再評価されやすい名曲
第4位:「浪漫飛行」米米CLUB(1990年)
・耳に残るメロディーが特徴で、Z世代にも人気
・大学生の間では「みんなで盛り上がれる曲」として定番に
・旅をテーマにした歌詞が若者にも共感を呼び、カラオケでの定番曲として根強い支持
・世代を問わず広く歌われており、親世代とのカラオケでも一緒に楽しめる
・JALのCMソングとしても有名で、曲を聞いたことがあるZ世代も多い
第3位:「青い珊瑚礁」松田聖子(1980年)
・80年代を代表するスーパーアイドル・松田聖子の大ヒット曲
・Z世代の間で「昭和の可愛らしい雰囲気が新鮮」と評判
・NewJeansなどの現代アイドルがカバーした影響もあり、SNSで拡散されている
・原曲の持つレトロ感とキュートな歌詞が若い世代に受け入れられやすい
・「昭和アイドルらしい表現や声の出し方をまねして楽しむ」というスタイルも流行
第2位:「ルージュの伝言」松任谷由実(1975年)
・ジブリ映画『魔女の宅急便』の主題歌としても有名な名曲
・「最近の曲よりキーが低くて歌いやすい」とZ世代に人気
・70年代のポップスならではのシンプルでおしゃれなサウンドが支持される
・アニメを通じて知る人も多く、ジブリファンのZ世代からも熱い支持
・メロディーが耳に残りやすく、世代を超えて歌い継がれている
第1位:「タッチ」岩崎良美(1985年)
・Z世代に最も歌われたアニメソングとして堂々の1位
・昭和のアニメソングならではの可愛らしさとポップなメロディーが魅力
・野球漫画『タッチ』の主題歌として有名で、スポーツ好きの若者にも人気
・TikTokでは「オリジナルの振り付けを取り入れる人が増加」
・「昔のアニメソングなのに新鮮」「可愛いメロディーで歌いやすい」との声が多い
昭和の名曲が再ブームになった理由
近年、昭和の名曲がZ世代を中心に再ブームとなっています。その背景には、SNSの普及や映像作品での使用など、さまざまな要因が影響しています。なぜ今、昭和の音楽が新しい世代に受け入れられているのか、その理由を掘り下げていきます。
TikTokやYouTubeの影響でバズった昭和の楽曲
・TikTokの振り付け動画
昭和のヒット曲はキャッチーなメロディーや独特のリズムが多く、簡単な振り付けをつけて踊る動画が拡散しやすい。特に「め組のひと」「フライディ・チャイナタウン」などは、TikTokでバズった代表的な楽曲。
・YouTubeの「歌ってみた」動画
歌い手やVtuberがカバーしたことでZ世代にも広まり、オリジナルを知るきっかけになっている。特に、松田聖子の「青い珊瑚礁」や松任谷由実の「ルージュの伝言」は、若手アーティストのカバーによって再評価されている。
・昭和のテレビ番組やライブ映像が話題に
昭和の音楽番組「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」の映像がYouTubeで公開され、当時の歌手のパフォーマンスに魅了される人が増えている。
Z世代が「昭和のレトロな雰囲気」に魅力を感じる理由
・歌詞がストレートで感情豊か
昭和の楽曲は、恋愛の喜びや切なさをストレートに表現しており、現代の洗練された歌詞とは異なる「情熱的な雰囲気」が魅力になっている。
・メロディーがシンプルで覚えやすい
最近の楽曲に比べてコード進行がシンプルで、耳に残りやすい。リズムも特徴的で、一度聴くだけで覚えられる曲が多い。
・昭和レトロブームとの親和性
ファッションや喫茶店、レトロなデザインが流行する中で、昭和の音楽もその文化の一部として受け入れられている。昭和の楽曲が持つ独特の世界観が、新たな魅力として再発見されている。
アニメや映画で使われることで再評価された楽曲
・「ルージュの伝言」/松任谷由実
スタジオジブリ映画『魔女の宅急便』のオープニング曲として使用され、Z世代にとってはジブリ映画とともに親しみのある楽曲。
・「タッチ」/岩崎良美
アニメ『タッチ』の主題歌として広く知られ、昭和のアニソンの代表曲としてZ世代にも認識されている。青春を感じる爽やかなメロディーがカラオケでも人気。
・「フライディ・チャイナタウン」/泰葉
YouTubeやドラマなどで使用され、都会的で大人っぽい雰囲気が「エモい」と話題になり、若者に浸透。特にナイトシーンのBGMとして人気が高まっている。
・「浪漫飛行」/米米CLUB
旅行会社のCMソングとして使われ、幅広い世代に愛される楽曲に。耳に残るメロディーがカラオケでの人気を支えている。
昭和の名曲が再び注目される背景には、SNSを活用した発信、レトロブーム、映像作品での使用など、さまざまな要素が絡み合っています。今後もこの流れは続き、新たな昭和の名曲が発掘されていくことが期待されます。
まとめ
Z世代がカラオケで熱唱する昭和の名曲ランキングを紹介しました。最近のトレンドでは、昭和の楽曲がSNSやアニメ、映画の影響を受けながら再評価され、若者たちのカラオケ定番曲になっています。
・TikTokやYouTubeで拡散されることでZ世代に浸透
・昭和のアイドルソングやポップスは新鮮で可愛らしいと評判
・歌いやすさや盛り上がりやすい楽曲が支持を集める
Z世代にとって昭和の名曲は、親世代との共通の話題にもなり、カラオケの場で世代を超えて楽しめる魅力があります。懐かしの名曲を再発見し、カラオケで楽しんでみてはいかがでしょうか。
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